今年7月7日当センターが設立30周年を迎えたことから、7月22日(土)「設立30周年記念式典・記念講演」を開催しました。
はじめに記念式典として、当センター佐伯 浩会長の挨拶、国土交通省港湾局長及び国土交通省北海道開発局長からのご祝辞をいただきました。その後、当センター川合紀章理事長からの「30年の歩み報告」が行われました。
記念式典終了後、「チェンバロ奏者で綴る北前船の歴史と港の役割」との演題でチェンバロ奏者かつ現代版北前船プロジェクト代表 明楽みゆき様による記念講演が行われました。
記念講演ではお米、塩、お酢、砂鉄等、北前船が北海道に運んできたもの、また鰊粕、昆布をはじめ北海道から本州に運ばれたもの及びこれらがいろいろな形で現代も地域経済、産業に関わっていること等、貴重なご講演をいただきました。
当日は一般の方も含め143名の参加をいただきました。
記念講演をいただいた明楽みゆき様はじめお集まりいただいた皆様に心から感謝申しあげます。
なお、挨拶、30年の歩み報告及び記念講演の詳細につきましては「海と港 No.35」に掲載する予定です。
■開会挨拶 | ||||
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一般社団法人 寒地港湾技術研究センター会長 | 佐伯 浩 | ■祝辞 | ||
国土交通省港湾局長 | 代理 稲田 雅裕 様 | |||
国土交通省北海道開発局長 | 代理 角南 国隆 様 | ■30年の歩み報告 | ||
一般社団法人 寒地港湾技術研究センター理事長 | 川合 紀章 | |||
■記念講演 『チェンバロ演奏で綴る北前船の歴史と港の役割』 | ||||
講師: | 明楽 みゆき 様 |