「ザ・シンポジウムみなとin札幌」開催報告
令和2年12月11日(金)、「ザ・シンポジウムみなと」を『新エネルギーを担う北海道のみなと~北海道における洋上風力発電の円滑な導入に向けて~』をテーマに、札幌の京王プラザホテルで開催しました。
コロナウイルス対策のため無観客での開催となり、コーディネーターのいる札幌会場と講演者及びパネリストの方々がいる東京のスタジオをオンラインで結びました。洋上風力発電をテーマとした講演とパネルディスカッションの模様は、インターネットでライブ配信を行い、事前に登録のあった約400名の皆様にご視聴を頂きました。
国土交通省港湾局の松良精三海洋・環境課長から、『我が国における洋上風力発電の導入促進に向けて』と題した基調講演があり、続いて、東京大学教養学部環境エネルギー科学特別部門の松本真由美客員准教授から、『洋上風力発電への期待~地球環境への貢献と地域との共存』と題した特別講演がありました。
休憩をはさみ、「北海道における洋上風力発電の円滑な導入に向けて」をテーマに、パネルディスカッションが行われました。札幌会場には、北海道科学大学工学部都市環境学科の白石悟教授がコーディネーターとしてご登壇いただき、東京スタジオには、ご講演頂いた松良課長と松本准教授とともに、グリーンパワーインベストメントの幸村展人副社長、一般財団法人港湾空港総合技術センターの松田英光洋上風力推進室長がパネリストとして参加され、熱心な討論が交わされました。

札幌会場

東京会場スタジオ