「ザ・シンポジウムみなとin釧路」開催報告
令和3年11月25日(木) 、「ザ・シンポジウムみなと」を『釧路港と東北海道の将来像~国際バルク戦略港湾とこれからの戦略的な産業振興~』をテーマとして、釧路市観光国際交流センターで開催しました。
昨年度は無観客での開催となりましたが、今年度は万全のコロナウイルス対策のもと、釧路の会場には約210名の方々が参加していただき、WEBライブ配信でも約190名の皆様にご視聴をしていただきました。
はじめに、主催者を代表してザ・シンポジウムみなと実行委員会の眞田仁 委員長、開催地を代表して蝦名大也 釧路市長から開会の挨拶がありました
次に、伴篤 釧路市副市長より『国際バルク戦略港湾 釧路港の取り組み』と題した基調講演がありました。
休憩をはさみ、「釧路港と酪農・畜産、食と観光」をテーマに、パネルディスカッションが行われました。パネリストには、蝦名大也釧路市長、鶴雅ホールディングスの大西希副社長、酪農家でYouTuberの浅野達彦JA阿寒青年部長、釧路みなとオアシス協議会おもてなし部会の金子ゆかり部会長、釧路公立大学の中村研二地域経済研究センター長が参加され、フリーアナウンサーの渡辺陽子氏をコーディネーターとして、熱心な討論が交わされました。
様々な分野の専門家であるパネリストの皆様から、酪農・畜産、食や観光分野の現状や港との関わりついてご紹介をいただいた後、地域や産業の振興のために釧路港がそのポテンシャルをどう活かして行くべきかなど、幅広い話題提供と意見交換がなされました。そして最後は、釧路港に対する期待の声を皆様からいただきパネルディスカッションを終えました。

基調講演(伴 釧路市副市長)

会場の様子