「ザ・シンポジウムみなとin室蘭」開催報告
30回目となる「ザ・シンポジウムみなと」を令和4年9月2日(金)に室蘭市民会館において開催しました。今回のシンポジウムは開港150年を迎えた室蘭港において、『巷(ちまた)からはじまるカーボンニュートラル』をテーマに、カーボンニュートラルポートの実現に向けた市民・企業・教育・行政が連携方策を議論し、港湾の果たす役割や将来像について有識者が意見を出し合い、会場とWEBを合わせて470名の参加がありました。
はじめに、主催者を代表してザ・シンポジウムみなと実行委員会の眞田 仁委員長、開催地を代表して青山 剛室蘭市長から開会の挨拶があり、次に、小林 潔司京都大学経営管理大学院特任教授から『室蘭港のめざすべき未来へのアプロ―チ』と題した基調講演がありました。
休憩をはさんで、『巷(ちまた)からはじまるカーボンニュートラル』をテーマに、パネルディスカッションを行いました。パネリストには、青山 剛室蘭市長、石井 裕子合同会社SUM-i-CA代表社員、田村 亨北海商科大学教授、小髙 咲北海道立総合研究機構理事長、小林 潔司京都大学経営管理大学院特任教授が登壇し、フリーアナウンサーの野宮 範子氏をコーディネーターとして熱心な討論が交わされました。

基調講演 京都大学経営管理大学院
特任教授 小林 潔司氏

会場の様子